今回はきゅうりの家庭栽培のおはなし。
きゅうりは今年で2年目!なのに・・・去年の方がうまくいってて・・🙃
それで原因をいろいろと学びました。それらが参考になればと思って書いてます!
きゅうりは地植え!
地植え vs 鉢植え:水やりの攻防
結論!できれば、きゅうり栽培は地植えがいい。
わたしは今年そんなこと全く知らずに、トマトを地植え、きゅうりを鉢植えにしたんです。。
(去年、鉢植えできゅうり割とうまくいったから・・)
なぜ地植えがいいのか。それは、きゅうりが
- 浅く広く根を張るから
- 水を多く蓄える必要があるから
まず1つ目。ウリ科の植物はプランターだと窮屈なんです。なぜなら、根を浅くひろ~く張るから。
そして2つ目。ご存じの通り、90%が水分であるきゅうりは、水を多く欲しがる。土の量が少ないと
保水力が弱くて、すぐ乾き、夏の暑さにやられてしまうんです。
この写真のきゅうりは、形が曲がっていますよね。水や栄養不足のサインです。
実際、プランターで育てていて、朝お水をあげても、昼頃には葉がしゅん、と萎れてしまうことがありました。
プランターなら最低、朝・夕方の2回は水やり必須ですが、土があまりに少ないと、頻度をさらに増やさないといけません。
ただ、昼の炎天下でお水をあげてしまうと焼けてダメージを与えてしまうので注意が必要です。
そして肥料も、気持ち頻度多くあげましょう。1週間に1回ほどでも良いです。
プランターが絶対ダメというわけではない
実際、去年プランター栽培で、立派なきゅうりが何本も取れました!
ただ、プランターにするならば面積が大きいものを選び、土をたんまりいれましょう!
一方で、地植えの方が、ケアをする心配がすくなく、楽に良く育てられます。
と、いうことで、来年は、トマトとキュウリの位置を逆にするぞっ!
<昨年のきゅうり☆>
葉っぱのケアは頻度こそ大事
放っておくとすぐモサモサになるきゅうりの葉っぱたち。
葉が重なりあうし、つるもからまって、日にあたらずに老化してる葉っぱがどんどんでてきます。
そこで「葉かき」しなきゃ!と思い、ガンガン切ったんです。例えば、巨大で緑色が濃い葉とか、萎れてて穴が開いてる葉とか。。
そうしたら結論、一度に沢山切ると、苗が弱るんだってよ!笑
完全にやられたw 正直これが、今年上手くいっていない最大の原因じゃないかと思ってる。
なので、できれば一回に切る葉は3,4枚にしておいて、こまめにお手入れするのが勝ちパターン。
ちなみに果実がなるには、きゅうり一本に対して、3,4枚の葉が必要みたい。
それを考えると、ついている葉の枚数から見込める収穫本数がわかりますね。
あと、上の葉っぱたちとは別に、膝下の葉は、早い段階で取ることで根本が湿気ないようにした方がいいです!
雨で土から跳ねて移る病気のリスクも軽減できますよ↓↓
上の芽を丁寧に育てて、多く収穫しよーう!
アース製薬のやさお酢:病害虫撃退の救世主
きゅうりって、葉っぱがすぐに病気になってしまう。これはもはや避ける方が難しいくらいに。それを分かっていても今年は少し放置してしまったらもうしっかり全面的に病気が発生しはじめました。
でもこれは焦る必要はなくてアース製薬のやさお酢をつかえば被害がおさえられます。お酢は天然成分なので安心。ポイントは、葉の裏にも忘れずにスプレーすること!
まとめ
はじめはこんなに安くて小さな苗のきゅうりが見事に成長するととてもうれしいですよ。うまくできればスーパーでは決して見かけることのできないほどに大きく育ちますので!うちではぬか漬けにして食べています。
参考になれば幸いです!!