ボードゲーム「イーオンズエンド」は、協力型デッキ構築ゲームの一つで、プレイヤーは協力して強大な敵「ネメシス」と戦います。
デッキ構築という戦略要素と緊迫感あるバトルが魅力ですが、攻略の鍵は「役割を分担」することにあります。
この記事では、複数プレイヤーでのプレイを前提とした基本的な攻略方法を解説します。
こんな方にオススメ:
・高難易度のネメシスに苦戦している方
攻略のコツ:守り・攻め役を分ける
「イーオンズエンド」では、プレイヤーが協力して役割を分担することが非常に重要です。特にプレイ人数が増えると、戦術的に守りと攻めをバランスよく取ることが勝敗を分けます。
それを可能にするためには、プレイ前の準備が50%以上のカギを握っているといっても過言ではないでしょう。攻守それぞれに適したキャラクター選定と、各々が任された役割に徹することを合意することがポイントです。
準備:キャラクターとサプライの選定
プレイヤーの役割分担を行う際には、各キャラクターの特性をしっかりと見極めることが大切です。
キャラクターごとに持つ能力(チャージして発揮される効果)が、回復や防御を重視したものなのか、それとも攻撃力を増強するものなのかを理解し、そのキャラクターに適した役割を割り当てる必要があります。
例えば、攻撃力が高いキャラクターには、攻撃呪文を優先的に購入できるサプライを用意し、攻撃効率を上げます。
一方で、守備やサポートに優れたキャラクターには、宝石や遺物カードを中心にサプライを揃え、チームのエーテル生産や支援を円滑に行えるようにします。
心得:バランス役は不要
例えば、2人プレイの場合は、一人が守り役、もう一人が攻め役に徹する方が効率的です。しかし、3~4人でプレイする場合は、守り役と攻め役の割合を2:1、2:2、3:1と設定に柔軟性が求められることなります。
ここで重要なのは、攻守どちらにも対応する「バランス役」を置かないことです。その理由は、バランス役が非効率な状況を生み出してしまうためです。
特に強いネメシスを相手にする場合、この判断が勝敗を左右します。キャラクターの個性は必ず好守どちらかに分かれるため、その特性に寄り添った戦略的な分担が求められます。
これはすなわち、一人一人のアクションが限定されることになりますが、それを全員が理解することで、結果的に勝ちゲームに乗っている感覚をつかむことができます。
守り役
キャラクター例:ザーナ、ブラマ
守り約は、積極的に宝石や遺物カードを使ってエーテルを獲得し、他のプレイヤーを支援することが主な役割です。また、「スパークの破壊」が可能な遺物カードを使用することで、デッキの効率化を図ることも重要です。
大きなエネルギーを早くチャージすることで、チーム全体の生存を優先します。
攻め役
キャラクター例:ジアン、カディア
攻め役は、呪文カードの獲得に専念し、破孔をできるだけ早く開放・強化して効果的に攻撃できるようにします。また、「水晶の破壊」が可能な呪文カードを使用することで、デッキの効率化を図ることも重要です。
重要なのは、攻め役はあくまで攻撃に集中し、守り役に回ろうとしないこと。これにより、それぞれの役割が最大限に発揮され、戦況を有利に進められるのです。
機動的な戦術
「イーオンズエンド」では、各プレイヤーが効率よく役割を果たすために、ターンごとの動きや戦術を慎重に計画することが重要です。特に、ゲーム序盤から中盤にかけてのアクションが、後半の勝敗を左右する鍵となります。ここでは、機動的な戦術の一例を紹介します。
1・2ターン目:宝石の購入と破孔の解放
ゲームの最初の1、2ターン目は、まず宝石を購入してエーテル供給の基盤を作ることが最優先です。これにより、次のターン以降で強力なカードを購入するためのエーテルを確保できるようになります。
同時に、「次に控える破孔の解放」が比較的簡単なキャラクターについては、破孔の開放を行います。呪文を配置できる枠が増え、攻撃力が大幅に向上します。特に攻め役のプレイヤーは、早い段階で破孔を解放しておくことで、後々の呪文発動のスムーズな流れを作り出すことができます。
序盤:攻守の役割に応じたサプライの補強
ゲーム序盤では、各プレイヤーが自身の役割に合ったサプライを補強することが重要です。
攻め役は攻撃力を高めるための呪文カードや、破孔の強化を優先して購入します。一方で守り役は、エーテルを供給する宝石や、遺物カードを購入し、サポート能力を充実させます。
この段階では、カードを増やしすぎず、適度に選び抜いたものをデッキに加えることが肝要です。無駄なカードが多くなると、手札が散漫になり、効率的にサプライを使えなくなってしまうからです。
中盤:カードを買うことをやめ、チャージに集中
ゲームが中盤に差し掛かったら、コストの大きなサプライを買える状況が出てきます。ただ、ここで肝心なのは、カードを新たに購入するのを控え、各プレイヤーのチャージ能力に焦点を移すことです。
これには驚く方や、気の進まない方もいるかもしれません。
しかし、この時点で攻め役は十分な攻撃力を確保し、守り役はサポートのための基盤が整っているはずです。ここからは、無駄にカードを増やさず、デッキを絞り込むことで、より効率的に手札を回転させることが求められます。
難敵を倒すには、単一の強い呪文に頼るのではなく、キャラクター毎の特殊能力を使うことで、大きな連鎖攻撃・守備を頻繁に繰り出すことがカギとなります。
特に強力な呪文や遺物を使うためのタイミングを見極め、全員が効果的に能力を発動できるようにしましょう。
・目的は、強いカードを集めることではなく、チームとして勝利すること
犠牲をいとわないこと
終盤戦、ここで勝ち切るための戦術は、端的に言うと「目的を見失わないこと」です。すなわち、以下を理解することです。
× 目的=プレーヤーが瀕死にならないこと
終盤にかけ、ネメシスの攻撃が強くなればなるほど、プレイヤーが瀕死になる脅威にさらされます。しかし、これに固執しすぎると戦略的に後手に回ることが多いです。むしろ、戦いの中では一時的なHPの損失を受け入れ、チーム全体の勝利に向けて攻勢に出ることが重要です。
例えば、ネメシスの攻撃を回避するために守備に専念しすぎると、攻撃チャンスを失い、最終的にジリ貧になりかねません。攻めるタイミングを見極め、多少のHPを犠牲にしてでも大ダメージを狙う方が、結果的に勝利に近づきます。
具体例:攻守別に相性の良いサプライ
ここまでで、戦略・戦術について理解が進んだはずです。最後に、具体的なtipsについて記載します。
攻め役×呪文カード
以下は、攻め役と相性の良いサプライです。
スペクトル残響
- 攻撃をしながらデッキの効率化を図れる
- 3エーテルで購入できるため、最初に選ぶ攻撃カードとして有能
- 注意点:2枚で十分。3枚以上の効率化は不要な上に、攻撃力として物足りない場面が生じる
ヴィジョン増幅
- 攻撃をしながら、破孔を開けられる
- つまり、破孔解放のためのエーテルを他に充てられる
- 特に破孔解放のコストが高いキャラクターに有効的
守り役×遺物・宝石カード
以下は、守り役と相性の良いサプライです。
ゆらめくプリズム
- エーテルを得ながら、デッキの効率化を図れる
- 注意点:あくまで「宝石カード」を破壊できるので、「スパークの破壊」には使えない
群生ダイアモンド
- 圧倒的エーテル獲得量(1ターンで6エーテル取得)
- デッキの効率化がカギ(デッキが多いと有効的な機会が減る)
まとめ
「イーオンズエンド」の攻略において、最も重要な要素は、事前準備にあります。それは、チームの役割分担とその徹底です。
守り役と攻め役を明確に分け、それぞれの役割に徹することで戦闘のバランスを取りつつ、効率的な攻撃を繰り出すことができます。また、HPに固執せず、状況に応じて攻めの姿勢を崩さないことが大切です。
さらに、プレイヤーキャラクターとサプライの相性を見極め、適切なデッキ構築を行うことで、ネメシスに対する有利な立ち回りが可能になります。
このような戦略を実践し、チーム一丸となると、ゲーム中のネメシスの強力な攻撃から生じる心理的ストレスも、なるべく少ない中で戦うことができます。
ネメシスとの戦いは激しく、運の要素も関わるゲームですが、戦術的な準備と役割分担がしっかりできていれば、必ず勝利に近づくはずです。