【メキシコ空港】VIPort Lounge – プライオリティパスで入れるラウンジ

海外旅行

カンクン旅行者必見です!

カンクンへは直行便がないため、メキシコ空港を経由します。しかし乗り継ぎ時間が長い。。私の時は約4時間ありました。そこで、プライオリティパスを使い、VIPort Loungeを使いましたので、レビューします!

メキシコ空港

ラウンジの前に、メキシコ空港について少しお伝えすると、この空港特徴的なんです。

何がって、世界の主要空港の中でも、標高が高いところにあります。標高約2,200mに位置し、酸素濃度が低いことから、空港には酸素ボンベが常備されているほどです!例えば富士山が標高3,700mのため、その高さがイメージできるでしょう。

同行していた弟が、到着後に頭痛になっており、休みたいというのもあり、ラウンジ利用することにしました。

アエロメヒコ旅程:

空港の雰囲気

到着したのは午前10時頃でしたが、第一印象は薄暗い感じで、異国に来たなという雰囲気に包まれました。しかし、すぐにスタバやセブンを見つけられるため、安心感が湧きました^^

 

VIPort Lounge

メキシコ空港の到着ターミナルには、あまりやることがないため、すぐに手荷物検査を抜けたエリアに入りました。

施設
  • 1階

↑写真中央にある木製の壁の奥が、入口・カウンターとなっています。スタッフさんはカウンターに一人、バーに2人ほどです。少人数で回されており、こじんまりとしています。

  • 2階

↓写真のような足長ソファの置かれた空間となっています。ここにトイレと、1室だけマッサージルームもありました。

  • 良い点

ある程度の清潔感がありました。例えばトイレは清掃員が入って掃除しているのを観ましたし、実際空間としてもそこまで汚れが気になる箇所はありませんでした。またトイレットペーパーも完備されていました。ただ、外国の方で、靴を脱がずにソファを使用している方もいたため、その辺の想像を働かせつつ使用した方が良いと思います。^^;

また喧騒から離れるには最高です。やはり空港内が既に中南米の雰囲気で漂っており、アジア系はまったく見かけません。そのため自身が珍しい存在であることもなんとなく感じ取れます。ロビーエリアで目を閉じて休憩するのはやはりリスクがあるため、そういう意味でも安心感のある空間であることは間違いありません。

  • 難点

写真の服装で分かる通り、空港内はとにかく寒いです。ちなみにこの時12月のメキシコの日中気温は20℃ほどですが、空港内は冷房が効きすぎているので、日本の冬の恰好のままで過ごせました。

また、店員さんは不愛想でした。笑 おそらくそこまで英語が得意ではないのか、またはこちらをアジア人と認識してなのか、反応がすごく悪かったです。最初はしぶとく英語を使っていましたがあまりに反応が悪いので、翻訳アプリを使って注文をしました。ちなみにスタバの店員さんも英語が通じず、私の後ろに並んでいた方が、スペイン語で助けてくれました。

そして、カンクン便への出発ロビーからは距離があります。最短で歩いても5分はかかる距離ですので、旅慣れていない方はかなり余裕を持ってロビーを出発することをオススメします。

<カンクン便の出発ゲート付近です。ここで4時間待つのはつらいですよね。。>

サービス

無料のサービスとしては、Wi-Fiとドリンク類がありました。Wifiは安定していました。コンセントもあるため、充電器を持っていれば数時間利用しても心配ない感じです。

ドリンクは、炭酸類のソフトドリンクと、ティーバックの用意がありました。私は寒かったので、カモミールティーにしました。

料金

プライオリティパスを使うことで、3時間滞在ができ、自身は無料で利用可能です。私は楽天カード発行のプライオリティパスで、同伴の弟分は、チャージされました。同伴者の料金設定は、プライオリティパスの発行元カード会社により異なります。受付スタッフはその点詳しくないため、予め調べていった方が良いです。

その他、2階にマッサージルームが1室ありました。ベッドが1台おかれたシンプルな空間で、簡易的なマッサージという印象でした。料金は決して安いということはなく、日本の相場に近かったです。

 

余談 – フライトからカンクン着まで –

折角ですので、成田空港からカンクン到着までの過程もお伝えしちゃいます!

機内に乗り込む前に

機内が乾燥するため、うるおいマスクを買いました!(行き帰り1枚ずつ)また機内での歯磨きに抵抗がある方は、キシリトール系のガムを買うのも良いと思います!

あと、事前準備として、私は電子書籍リーダーに漫画を数冊購入して持っていきました。途中で眠くなるので、それもまた良しです。笑

フライト


アエロメヒコのBoeing787で約300人乗り。ほぼメキシコ人で満席で、空気はもうメキシコでした。笑 エコノミーで十数時間は厳しいと思っていましたが、朝早かったため、離陸前に2人とも爆睡。機内は映画が充実しており、思ったより乗り切ることが出来ました。

ちなみに、アエロメヒコにはAM Plusという幅広席が用意されています。NRT<>MEXの国際線区間のみ、追加料金$215/人を払うことでエコノミーからアップグレードを申請しましたが、生憎落選しました。。なるべく早めの申請が良いです!

機内ではwifi表記がありました。しかしいざ接続するも、ネット環境はおわってて、LINEのメッセージすら送信できませんでした…

機内食は美味しかったです!(JALとの共同運行便のおかげ?)
 

ちなみに私の横のメキシコ人女性はCAさんに頼んでカップヌードルを食べてました。メニューには載っていませんでしたがw
メキシコ空港到着

メキシコ空港で入国手続きがありました。入国審査官に、私は目的地、旅程、滞在先ホテルについてガッツリ聞かれました。旅慣れしていれば問題ないですが、不安な方は、こんな時にホテルバウチャーを持っていると便利だと思いました。弟はあっさり終わっていましたが。。

移動の流れとしては、メキシコ空港の出国エリアに出ます。そのため、乗り継ぎレーンでそのままカンクンへの出発ロビーに行く訳ではありません。あらためて手荷物検査エリアを抜け、セキュリティゾーンに入ります。そのため、スタバやセブンがあっても飲食品を中には持ち込めないので要注意です!(弟はセブンで買った水を即効手放すことになりましたw)また、手荷物検査官も英語が通じ難いので、ここから既に洗礼を受けます。

セキュリティゾーンに入るとすぐ、「いわし」という寿司屋さんが右手前に現れますよ。(安心感パート2 笑)また、このセキュリティゾーンの中に、スタバとサブウェイがあります。そして、上述のVIPortラウンジがあります!

 

カンクンに到着
カンクン行きのフライトも満席でした。機内食は無く、アーモンドスナックのみでした。

さて、我々はツアーで予約していたため、ホテルへの送迎もついていました。しかし、スーツケースを広い、入国しても、一向にガイドが待ち受けていませんでした。

少々不安になりながら、とりあえずドンドン進み、ついに外に出てしまったのですが、このロータリーでようやくガイドに落ち合うことができました!

ガイドさんは、日本人女性の方で、カンクン滞在歴が20年を超えている方でした。意外とそういう方も多いみたいです。

カンクンを出発
時間は飛んで、カンクンを出発!
カンクンの出国手続き後の免税エリアは、なかなか広く、お土産を買いきれなかった方も救われると思います!色々物色していたら、私は砂のキーホルダーを割ってしまいました。ここは海外、お咎め無しできっちりお支払いしました。
フライトは2度ディレイしましたが、乗り継ぎに支障はきたしませんでした。メキシコ空港では、またラウンジを利用しました。この時も空いていたので、ゆっくり過ごすことができました。
ラウンジさん、ありがとう!!